2015年6月13日土曜日

死後に祀られる文化が理解されないとしたら

日本人に長く培われた文化は、人は死ねば、仏教で葬れば仏、神道で祀れば神であって、生前のことはとりたてて責めない。
墓を掘り起こして鞭打ったり、切り刻んだりするなどということはない。
死んでしまえば敵も味方もなくなるのが普通です。だから公平に弔うし、手も合わせます。

2600年、縄文時代も考えれば1万年以上。ギネスで一番古い国と言われる日本が、連綿と続く永い歴史の中で育んできた死生観であり文化であるが、諸外国ではそうではないらしい。
死んでも葬っても貰えなかったり、許されないということもあるのだとか。

そこら辺の文化の違いを世界に理解してもらえるように説明できないと、誤解されることが多いのではないだろうか。
文化というのは、世界に理解されるような説明やアピールをすることも必要です。


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