2015年6月21日日曜日

蜂を手で払うのは危険です

蜂が飛び廻る季節を迎えました。他の蜂はともかく、雀蜂に刺されると、最悪の場合死に至ります。
スズメバチは、ヘクソカズラの花が好物だといいますから、その花の周りは要注意です。
巣や蜂自身を攻撃するのは勿論危険ですが、普通の行動の中にも危険は潜んでいます。
蜂は横の動きに敏感に反応すると言われてします。手で蜂を払うような動作をしたり、急に向きを変えたりするのは非常に危険です。
ゆっくり後ずさりして、そっとその場を離れます
蜂は嗅覚を頼りに花を探しますので、制汗剤や香水などの良い香りは、蜂を呼び寄せる原因になってしまいます。野外では、香水などをつけるオシャレも命がけとなりかねません。
なるべく黒いものを身に着けるのは避けた方が良い。黒髪を目がけて攻撃してくることがあるからです。熊など、黒い毛皮の動物が蜂の天敵だったことによるようです。
蜂は刺す前に、
相手の周りをまとわりつくように飛び回る
相手に狙いをつけて空中で停止(ホバリング)する
あごをかみ合わせてカチカチという音を立てる
というサインを出していますから、そうなったら特に動かないで、飛び去るまで静かにしゃがみこんでいるようにします。


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