2015年6月7日日曜日

肉と野菜の組み合わせで体臭予防

肉食が体臭を増すというのは、よく言われることです。
肉類が腸内で消化される際に、ニオイのもととなる硫化水素やアンモニア、大腸がんの原因となる腐敗毒素が発生し、それが悪臭のもとになるのだそうです。
同様に“卵”も食べ過ぎると、オナラの臭いや体臭がキツくなる食品のようです。硫黄成分が原料となり、アンモニアが腸内で作られるのだとか。

“ネギ科の野菜”は体臭のもとになるといわれるが、ネギ科の野菜は“硫化アリル”という硫黄成分が含まれているので、摂りすぎれば、ニオイのもととなってしまいます。
ところが、肉や卵を食べる際に、ネギ科の野菜を組み合わせることで“ニオイ消し”になるんだそうです。
硫化アリルなどの芳香成分を豊富に含む野菜をイオウ成分の多い卵や鶏肉、豚肉、牛肉などにつけあわせると、腸内の腐敗菌の繁殖を抑え、血液サラサラ状態にするので、ある程度体臭の発生を抑えることができるのだという。
ステーキの上のにんにく、卵×ニラ、牛肉×ニラ、豚肉×玉ねぎなどの炒め物といった組み合わせは、道理にかなっているということになる。
肉だけではなく野菜もあわせて摂るようにしたいものです。


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