2015年6月6日土曜日

手皿・受け食い・逆さ箸は、和食でのNG

上品なつもりでしていても、人を見られていることもあります。

手皿はしない
箸を口もとにはこぶ際、汁などがたれないように、片方の手を、受け皿のように添えるしぐさは、よく見かけますが、これは「手皿」というNGマナーです。
汁がたれそうなときは、小皿で受けるようにします。

料理を中央から崩して食べない
きれいに盛り付けられた料理は、左手前→右手前→奥、と順番に食べ進めるとキレイです。
せっかく綺麗に盛り付けられているのだから、なるべく最後まで形ををくずさないで食べる。

受け食いをしない
給仕された器を手で受けとって、そのまま食べることを「受け食い」といいます。
これはいかにもがさつな印象を与えます
給仕の方は、きちんと膳の上に置いてくれるのだから、置かれた器を両手で持ちあげて食べる。

逆さ箸をしない
大皿の料理をとりわける際に、自分の箸を逆さに持ちかえて取り分ける方がいますが、手がふれるところで取り分けるのは、衛生的ではありません。取り分け用の箸をつかう。

渡し箸をしない
箸をおくときに、器の両端に渡すようにして箸をのせるのは、「渡し箸」という禁じ手です。
きちんと箸置きをつかう。箸置きが無い場合は、懐紙や箸袋を折って、その上に箸先をのせる。


0 件のコメント:

コメントを投稿