2015年12月12日土曜日

「大和魂」のそもそもの意味

「大和心(大和魂)」とは、古来から日本人が持つ、自然と調和して生きる心情的特性を表した言葉です。
平安の昔の源氏物語にもあるように、日本人の持つ、やさしさ、やわらいだ心情のことであって、近年誤解されているような国粋的・軍国的意味とは本来からの意味合いからは程遠い。

日本とは何かを研究した国学者、本居宣長の「敷島の 大和心を人問わば 朝日に匂う山桜はな」は、余りにも有名です。
西欧先進国でも識字率が14~5パーセントであった時代に、識字率80パーセントを超えていた文化を持つ日本なのです。民度は高かった。

「和をもってたっとしとなす」というのが、八紘一宇(宇宙みな兄弟家族)と共に、国是であったのですから。

0 件のコメント:

コメントを投稿