過去に、他国或いは他民族その他から何らかの侵略を960回もされた歴史があるのだといい、いずれも戦って勝ったことがない。
自国の為政者からすらも不当な扱いを受けていたとしたら、生き延びる為にどんなことでもするようになったとしても不思議ではない。
真に迫った嘘をつくくらいのことは序の口であり、自分は悪くなくて悪いのは全部他人だと言い逃れをしたりするのは当たり前になって、罪を擦り付ける為に贋の証拠を作ったりもする。
彼の国が制作した歴史ドラマを見ていると、そういうメンタリティーを隠そうともしていないから、コモンセンスとなっているのかもしれません。。
自分は優れた能力を持っていて他の人より上だとしない限り、無能だと判断されればそれは命に関わる事態を招きかねないから、上下関係を重視するようになったのも、極めて自然なことなのとも理解できる。
悲しいかな、そういうことなのだと思うと、少しは可哀そうにも思えるが・・・「自分がこうであったら良かった」というのが歴史ではない。
歴史と教育が作った信じあえない不幸というほかない。
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