2018年1月10日水曜日

日本憎しばかりやっていてどうする

地面にひっくり返って駄々をこねる子というのが偶に居る。
手が付けられないから、余裕のある側が見守るほかない。
駄目な子ほど可愛いというが、可愛くなくても甘やかしてしまうということがある。

体が弱く十分に育っていないから可哀想だとして大目に見てきたが、もう自分で何でもできるようになっているのに、いつまでも脛を齧っていて平気でいるというのが、人として育ちきれないということなのだろう。
あろうことか、面倒をみないと、そこら中に出かけて行って、あることないこと尾ひれを着けて悪口を言いまくるというタチの悪さを持っていて、それを恬として恥じない。
嘘だからすぐにバレて、引っ込みがつかなくなっているのに、自省もできない。
流石に慰安婦合意は、これ以上ゴネルと自分たちの方が不利益を被るということだけはわかったようだが、合意事項を守ることより、なんだかんだ先延ばしする様子が顕著である。
自国内の駄々っ子をたくさん作り放置しすぎた。自業自得であるから仕方ない。

今度は大統領の指示で、伽耶国の歴史を明らかにするのだという。
ご多聞に漏れず資料も何も残っていないから、捏造しまくるしかあるまいが、半島の南部は倭国の領土であったことは、残っている歴史書から推定されている。
発掘された人骨のDNAは、朝鮮人が持つものというより日本人独自のものだと証明されてしまっているし、その地に残っていて数々発見される前方後円墳も、日本の埋葬形式である。
悔しいだろうけれど、日本の支配下にあった事実を覆すことはできまい。
想像するに、ファンタジー歴史をつくり、そういう歴史事実との整合性は無視するのであろう。

一時期、深夜放送は朝鮮時代劇のオンパレードであったから、善徳女王だのユシンだのチュンチュだのを扱ったドラマは厭というほどみせつけられた。
手を変え品を変え作り上げられたそれらのドラマを見ているだけで、建物にしても衣服にしても調度品にしても、同じ時代の同じ人物がドラマごとに違ったいでたちで現れていた。
即ち、時代考証すらできないということであり、捏造するしかなかったということである。
どのドラマにも共通していて変わらなかったのは、醜いばかりの権力争いであり、相手を陥れる策謀の下劣さだった。
なぜにそれをしたかといえば、どう考えてみても、一部特権階級が民から搾取することができる身分を保持しようとしたからに他あるまい。
国が栄えるわけがないという歴史である。
こんなことをしていた先祖のありようが、他国から信頼されるはずもないのに、そんなことにも気づかず、大自慢でそれらドラマを輸出しまくり、ますます国の歴史を軽んぜられることを助長した。

日本憎しで何とか日本の影を消し去りたいと必死になるのは結構だが、民族特性と揶揄される捏造で歴史をなんとかしようとしたところで、物笑いの種を増やすだけではないのか。

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