2018年1月15日月曜日

血圧によい赤ビーツ

 赤ビーツは植物分類上はアカザ科に属し、カブの形をしているがカブの近縁種ではない。
この赤ビーツは名のごとく極端な赤色の色素を含有しています。この赤色は、アントシアニンではなくベータシアニンであるという。
 日本では馴染みの少ない野菜であり、栽培面積が少なくて店頭にはほとんど出回らない野菜であったが、最近目にすることが多くなった。瓶詰めなどの加工されたものも見られます。
糖分が17%前後含まれているシュガービートに比べると糖分はずっと少ないが、甘さは幾分かは感じられ、食べたときには若干の土臭さがあります。
 食べ方としては、皮ごとゆでてから調理する場合が多いが、ピクルスにしたりサラダに入れたりして食べられます。
また、世界的に有名なのはロシア料理の「ボルシチ」であり、ヨーロッパではスープとしても利用されています。
ジューサーで牛乳と一緒に回して飲むのもよいが、かなり濃いので多少飲み難い。
赤色の色素は細胞から出やすく、料理の色づけには良いが、逆に付きすぎるくらいで、生のビーツを切るとまな板や包丁が真っ赤になるので注意が必要です。
このビーツというのが、日本のキクイモと並び血圧降下に効くのだという。


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