2018年1月16日火曜日

自ら信用を阻害することばかりする感情国

慰安婦合意は再交渉すべきだと考える韓国人は63パーセントだというが、日本における反応は、そんな程度のものでは収まらず、慰安婦追加要求拒否、支持83%…(読売世論調査)だという。殆どの日本人がもはや拒否反応を示している。断交まで求める人も多い。
大統領が替わるたびに蒸し返されてきた問題は、そもそもが検証もされていない捏造によるものが多く、エビデンス無しということが次々に明らかになってしまった。日本側はずっとゆえない言いがかりに耐え、不当な貶めにも我慢して譲歩してきたが、これ以上は相手にできないという段階になったのだと思う。

交渉や約束というのは、相手が人であればこそできる。
人類は多様な人種や国が存在するから、当然のこと事前に国際間でルールを決める。
好き勝手をやってよいなどということはない。
人たるの最小限の取り決めである。それが根底になくては話し合いは不可能である。
国対国ということになれば、政権の体制が変わっても、その後を継いだ国は、前政権の約束を引き継ぐ。それも国際間でのルールとなっている。きわめて当たり前なことである。
ソビエト連邦が崩壊しても、後を継いだロシアは従前の約束を守るし、中華人民共和国だって同様である。
それが一人韓国だけは、大統領が替わると、前政権に不満だったことを恨みとして蒸し返し、前の親分の政策を必ず否定するところから始まる。即ち、人として育ち切っていない。

「嘘」というものを匡すということができないから、嘘がばれそうになると更なる嘘を重ねるしかなくなり、それはどうにもならなくなってしまう事態にまで行きつく。
今回の慰安婦合意は、区切りをつける最後の機会だったのではないのか。
合意内容は、韓国側の全面的な負けであることを秘密にせざるを得ないことを明らかにした以外のなにものでもあるまい。もう嘘はつき通せなくなっていたという他ない。

大自慢の表音文字ハングルに、約束という言葉はあるのだろうか?多分、日本語由来の言葉として軽視されているのではなかろうか。
同音の語で意味が違うものの区別が難しいという言語的弊害に気づいて、一部漢字表記も併用することを復活させようとしたらしいが、その改革は説明もなく立ち消えになったという。
中国では認めているが、中国内で使用している言葉の多くが、日本が近代化していく段階で造りあげた熟語に由来しており、それなくして現代社会が成り立たないとあの中国でさえ理解している。
韓国も改善を意識した途端、如何に日本の影響が色濃いかに気づいて愕然としたのであろう。
反日が行き過ぎて、取り返しがつかなくなってしまっていたということになる。

日本の製造業は、根幹技術となる基礎研究がそれらの地道な努力の積み重ねによりなされているから強い。基礎研究は応用が効くからである。
韓国のように、パクリによっておいしい所どりしてきたことの延長では、今後日本に太刀打ちできないことになるのは明白であろうが、嘘からでていることへの反省がないから、日本が手を引いたら自力では難しからう。
親切や誠意に対するに仇為すことばかりやってきたことを、世界は見てきて知っているから、味方となって助けてくれる国はこの先あるまい。

西欧列強が植民地支配するときに使った愚民化の手法は教育しないことであったが、その逆バージョンで、日本憎しの教育を続けてきたツケは余りに大きい。

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