2018年12月29日土曜日

懲りるまで解ろうとしない?


自衛隊哨戒機に対して攻撃直前の戦闘行為であるレーダーへのロックオンをしたことを、何としても胡麻化したい韓国は、日本が軍事機密に触れかねない証拠を提示することはないだろうと見くびり恥知らずとしか思えない主張をくりかえすので、仕方なくその一部を公開するに至った。
手の内を全部あかすわけにはいかないから、サワリ部分の発表だったのだと思う。

防衛省が公表したP1が撮影した13分の映像には、眼下の駆逐艦を監視中、突然照射され「FCコンタクト」(火器管制レーダー探知)」「砲はこちらに向いていない」などの音声が記録され、機内の緊迫した状況が収められている。映像公開を受け、韓国側はP1が収集したレーダー照射の周波数の情報を公開するよう日本側に求めているが、防衛省幹部は「周波数データはP1の監視能力の手の内をさらすことになる。電子戦能力でもあり機密だ」と述べた。

例によって韓国側は、音声データだけでは証拠にならないなどと愚かすぎる反論をのべているが、馬鹿を言っちゃあいけません。世界の軍事専門家は、これだけでも如何なる状況下であったかを即座に理解する。
国旗も軍艦気も掲揚していない違法行動中の韓国駆逐艦の真横には、北朝鮮の船だと思われるものがくっきり映し出されているが、これをどう説明するというのか。
この先は、米国の軍事衛星により映し出されているであろうデータと合わせ、分析が進むことになるのだろうが、韓国が国連の安全保障決議に反する作戦行動をしていたことが焙り出されれば、
韓国は世界中から制裁を受けることから免れなくなる。即ち、国がもたない。

最初に謝罪していたら、こんなに大問題にはならなかったのだと思う。
例によって日本相手だと何でも胡麻化しきれると思ったのだろうが、哨戒機に火器管制レーダーを照射して敵対行動をあからさまにしてしまったのでは、無視するわけがなかろうに。
哨戒機といえば誰が考えたって電子機器の塊であるから、それが収集した証拠は、公開されたら反論なんてできるようなものではない。しかもその情報は友軍とリンクされているであろうから、
日本海において北朝鮮のセドリを監視していた諸国にも筒抜けだった筈。

韓国側は言い訳をするたびに主張をコロコロ変えてそれで何とかなると思っているとしたら、韓国軍どころか国の対応としても愚かすぎる。
どうしてあの国は、いつもいつも最悪の道を選択するのだろう?とことん懲りるまで追い込まれないと自らを正すことができない国民性だとでもいうのだろうか。


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