敗戦国ということであれば、それに対して何を言っても良いということにはならない筈。
それが戦争相手国でもなかった朝鮮や中国共産党軍などが、いかにその国土を継承したとはいえ、「日本はドイツを見習え」と口を開けば言い募るのには違和感を覚える。
戦争をすれば当事国同士が相手国の非を責めるのは致し方ない。
しかし、ドイツの何を見習えというのであろうか?
ドイツは、戦争責任をナチスに押し付けただけで、国軍としての責任は負っていないのではないのか?ナチスの所為のようにして他人事のように謝罪したら、それでいいのか?
賠償や謝罪は、日本の方がよっぽどしている。それで終わりになるということではないといわれればそうかも知れないが、較べる根拠というのはどこになるのか?
日本のジャーナリストを名乗るI氏も、折あるごとに「ドイツを見倣え」と主張するが、日本だけが駄目だという理由としての説得力が乏しいように思えてならない。中国・韓国に阿る底意が透けて見えて仕方がないのである。子供新聞を担当していた頃から、その子供たち相手の説明もかなり左寄りであった。
もう70年余が過ぎたというのに時々蒸し返されるのは、その時々の政治利用が理由のように思える。
少なくとも、友好関係を進める目的のために為されているのとは違う。
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