今年は黄砂の飛来がことのほか多いようである。
黄砂は中国大陸内陸部のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠や黄土高原など、乾燥・半乾燥地域で、風によって数千メートルの高度にまで巻き上げられた土壌・鉱物粒子が偏西風に乗って日本に飛来し、大気中に浮遊あるいは降下する現象で、多様な被害を及ぼす。
砂漠化が進んでいるらしいが、単に植林をするだけでは対策にならないのだという。
緑化のためには、羊歯やコケ類から始め、土地が樹木の発育に適応してからでないと、植林しただけではそれを育てるために大量の水を散布しないと枯れてしまい、余計に砂漠化を進めてしまうのだとか。
環境対策の重要性をうたってはいるが、うまく行っているとは思えない。
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