2021年3月25日木曜日

どう収まりをつけるんだろう

 

ジョー・バイデン米大統領が17日放送のインタビューで、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は「殺人者」であるか?との質問にいとも簡単にYes I do.と答えてしまったというが、どう考えても現職の他国大統領に対して迂闊すぎだったのではないだろうか?

スターリンや毛沢東に対して聞かれたのなら、過去の問題であるし資料も沢山残っているから、論争になっても対応の仕方はあるかもしれないが、外交の最高責任者としては返事をしないのが普通なのではなかろうか。

聞いた方も聞いた方だし、答えた方も答えた方だとしか思えない。

 

すぐにプーチン大統領に真っ向から反撃されて、「公開の場で遅延なく論議しようではないか」と言われても、まさか応じるわけにもいかないから、忙しいといって逃げを打っているようだが、弱い大統領として内外に認識されてしまう結果を招いてしまったのではなかろうか。

正面に中国への対応という大問題を抱えているのに、わざわざ戦線を拡大してしまうのは、判断力に危惧を持たれるだけで、決して得策ではなかったように思うが・・・

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