2015年9月1日火曜日

自分が抱えている不安をいつまでもそのままにしていたのでは

ぬぐいようのない不安

 言い表せないけれど、そこにいつも確実に有る不安に、誰もがつきまとわれています。
 不安を抱えながらでは、何をやっても上手くいかないのは当然です。
 それは必ず、成功への努力の足を引っぱります。上手く行く筈のものが挫折するのは、外からの原因というより、自分がどこかで阻害してしまっていることが多い。ひっかかりのある自分の持つ罪悪感(業)から来る不安こそが、上手く行かないことの元凶ということになります。

 前向きに考えることで不安から逃れようと思ってみても、気がつけばそこにドップリ嵌りこんでしまっているのが人の常です。

 では、どうすれば良いのかということになるのですが、不安は誰かに丸ごと預ってもらうのが一番良いということになります。
 しかしながら、そんな面倒なものを、一体誰が預ってくれるでしょう?神様だって、「そんなことは自分で撒いた種だ」というかも知れません。
 自分で何とかしようとして動けば、それを快く預って浄化までしてサッパリさせてくれるのは、子孫の繁栄を願っているご先祖様以外ありません。

 でも、ご先祖様だってタダでは嫌だって言います。「面倒なことだけ押し付けるな!」というのは、ごく当たり前な理由です。
 そこで、墓石クリーニングをして綺麗にしてあげるから、そのかわり預って、墓石の汚れと一緒に洗い流して下さいとお願いするわけです。バーター取引です。

 改めて考えてみなくても、世の中は何にでも対価というものが必ずあります。


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