クラシック音楽家には、何故かガンを患う人が少ないという。
ソルフェジオ振動数444Hzの音(ラの音)を沢山浴びているからだという説がある。
余談はさておき
来る11月6日(金)に、銀座のオウジホールで竹内英仁「トーク&ピアノリサイタル」が催されます。
彼は、ザルツブルグ・モーツァリテウム国立音楽大学からプラハ国立音楽院へと留学し、海外での生活は15年余に及ぶ。
プラハに留学中から毎年秋に定期的にこのホールでリサイタルをするようになって、連続8回目となります。
クラシックというと堅苦しいというのが相場ですが、演奏がピカイチというばかりでなく、彼の軽妙なトークを楽しみに来場される方が多いのも、このリサイタルならではのことです。
心に染み入ってくる澄んだ音色のピアニッシモは絶品です。
彼は、少年期から師に恵まれた。殊にハリーナ・チェルシー・ステファンスカ先生の影響は大きく、粒の揃った音でフレームを大きくとった演奏は魅力的です。
クラシックのコンサートというと、演奏者が出てきて物も言わずただ弾いて、弾き終ると袖に下がるだけの堅苦しいものが殆どで、それがクラシックに親しめない原因の一つですが、彼のコンサートに行った人は皆クラシック音楽が好きになるようです。
弾く才能とお喋りの才能は全く別物だといいますが、合間の話しは多岐にわたり、毎年会場から笑い声さえ起こります。
天は二物も三物も与えたようです。
終演後も余韻に浸って会場を去りがたい方々が残って、初対面であっても一言でも話して帰りたいとしていることが多いのですが、彼は終演後ロビーに出て挨拶するので、どなたも満足した楽しい顔をして帰って行かれます。
このページをご覧になった方は何かのご縁かと思いますので、是非お奨めしたいと存じます。
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