2015年9月11日金曜日

長時間座りっぱなししないで時々立ち上がる習慣をつけると

重力に逆らわないダラダラ生活は、抗重力筋をあっという間に衰えさせてしまいます。
病気で入院した人など、数日間のことだけでも筋力が衰えてしまうのを感じることでも明らかです。

 「筋肉は寝たきりだと1日に1%も低下します。特に、抗重力筋は落ちやすい筋肉なため、こまめに立ち上がる習慣をつけておくことが大切だといわれます。
目安は最低でも1時間に1回は立ち上がること。
長時間座りっぱなしでいると、筋肉が硬直し、血流の悪化の原因につながるからでもあります。

5秒くらいかけて立ち上がり、ゆっくり座るのがこの運動の要領です。反動をつけず動いたほうが筋肉への刺激が大きくなる。
また、立ち上がったついでに深呼吸や伸びをするだけでも、筋肉の緊張がほぐれるので、体全体のメンテナンスに二重丸」(東京大学医学部客員研究員・山田恵子先生)

運動しなくてはと思っても、なかなか億劫なものです。ましてやジム通いともなれば大変ですが、これなら普段の生活のなかに取り込めるから助かります。

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