2015年9月15日火曜日

直接本題に入るのではなく

初対面で親しく打ち解けられることができると嬉しい。ましてやそれが初めて仕事をする相手ともなれば、なるべく早く打ち解けて、順調に仕事を進めたいと願うものです。
基本は、人と人とのお付き合いであることを忘れないこと。挨拶を交わした後に、冗長にならない程度の雑談を加えると、初対面の人であっても距離がグッと縮まります。
例えば、「今日は爽やかな天気で気持ちがいいですね。とか、「今日はご近所のお祭りなんですか?」とか。
飾られている絵を見て、「素敵な絵ですね。なにか謂れがあるんですか?」とかからでも、会話は広がります。
避けた方がよいのは、時事問題。大きなニュースは共通の話題になりそうだが、初対面の場合は反応が読めないので、話題にしないほうが無難です。
殊に、宗教やイデオロギーがらみの話題はタブーだと思った方が良い。
交換した名刺には名前のほか、会社名、部署名、肩書、住所など、相手の情報がたくさん詰まっているから、話題が必ずひとつは見つかるもの。
必ず確認した方が良いのは、名前の読み方。「河野」が「かわの」なのか「こうの」なのか、「浜崎」が「はまざき」なのか「はまさき」なのかなどです。
私は、珍しい苗字であったら必ず聞きます。「ご出身はどちらなんですか?」
日本には苗字が23万種類或いは24万種類あると言われています。出身地の近辺には、その名字の家が多いことが普通だからです。
意外に、先祖のことまで話してくれることが多いので、話題が広がります。自分のことを変に隠さないのも大事なことです。


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