2018年5月3日木曜日

仕事に貴賤は無いのに

朝鮮には、儒教思想に基づく身分社会(貴族と奴隷の社会)が長く続いた歴史があるため、
肉体労働をする者を身分の低い卑しい者とみなす風潮が、今でも色濃く残っている。
即ち、彼らは学者やタレント、大学教授などを高貴な者の職業だと思っていて、汗をかく仕事や職人のように体が汚れる仕事を軽く見る。

朝鮮の貴族社会においては「何の労働もしないこと」が地位の高い人間の証明だったので、例えば「手に持っていた物を床に落とした時でも、それを拾うために腰を屈める動作」すら、卑しく下品な行為として嫌った。

それゆえ、現代でも韓国人の仕事の「酷い手抜き」は、日本人には考えも及ばないくらいのレベルのものがある。恥ずべき行為だとする考え方が希薄なようである。
建築物や乗り物など、直接人命に関わるものであってもそれをするから、「桁外れの手抜き工事」が、橋やビルの倒壊などを起し、世界中で次々と悲惨な結果を招いている。
三豊(サムプン)デパートという5階建てのビルが地震も何もない状況にも関わらず、ある日突然、地下売り場まで丸ごと崩壊し、千人あまりの死傷者を出した例もある。
その前年には、ソウルにある聖水(ソンス)大橋なども、なぜか突然崩壊して、通行中の乗用車やスクールバスを巻き込んで死傷者を続出させた。

他にも、オリンピック大橋も崩落しているし、新幸州(シンヘンジュ)大橋などは建設中に大崩壊している。再発を防ぐてだてが疎かなのだとしか思えない。
ちなみに、日韓併合期(60年以上前)日本が作った橋や建物は今でも大半が彼らの国現役であることと較べてみても、圧倒的な差がある。
造ったものに責任と誇りを持てるかどうか、作った人たちが尊敬されるかどうかの違いである。


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