トランプ大統領が署名した大統領令を、「最後の嫌がらせ」だなどと言っているコメンテーターがいるが、自分たちが今までに報道しなかったことを露呈してしまったに等しい。悪意に満ちたコメントだと言わざるを得ない。
トランプ氏はアメリカの金でアメリカに不利益をもたらすような投資はしないようにと何度も繰り返し警告してきた。民主主義国家であるから、或る日突然大統領令で何とかできるわけではない。
彼は急に無理な要求をすると思われているが、いつだって事前に猶予期間を設けていたのではないのか?
アメリカのトランプ大統領は12日、中国軍とつながりがあると判断した中国企業31社について、アメリカの投資家が株の購入などで投資することを禁止する大統領令に署名した。
中国が「軍事開発や近代化のための資金調達に」アメリカの投資家を「ますます利用している」としている。年金の資金まで投資されているというから穏やかではない。中国企業と運命共同体ということにだってなりかねない。
この大統領令は来年1月11日に発効となる。アメリカの投資家は1年以内にこれに従う必要がある。
アメリカが中国軍の支援を受けていると特定した31の企業の株を、直接あるいは間接的に所有することが禁止される。中国軍との関連があるとされる企業には、複数のハイテク企業のほか、大規模な国有建設企業などが含まれる。
中国電信(チャイナテレコム)やハイテク企業ハイクビジョンといった、中国最大の上場企業の一部に影響を及ぼす可能性があるから、いずれの場合も猶予期間を設けていたと思うが・・・
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私が書いた小説 「夏風越の(なつかざこしの)」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887709936/episodes/1177354054887713218
「鵯越え」・・・・「夏風越の)」の続編です
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「不器用者の義」
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