2020年11月29日日曜日

みんな一所懸命なのに

 

コロナ感染者を減らすには外出を抑えこまないと、というのもその通りだと思うし、そうかといって経済を回さないことには生活を維持することができなくなるというのも事実であろう。

なんとも厄介なウイルスである。

Go to eatgo to travelも駄目だとしたら、サービス業は成り立たなくなるし、それを商売にしている企業が潰れてしまったら、そこで働く人の仕事だってなくなる。

両方が成立する方法は難しい。

TVに出てくる人の多くは、どちらかの立場に立って行政の責任のように言い立てるが、政策にだって限度はある。

爆発的に感染者を増やしてしまった諸外国では、政府が対策を打ち出しても、住民がそれに従わない。マスクの着用すら拒否し、街中に出て大声で騒ぎまくる映像を目にする。

それに比べたら、日本は感染者を減らすために協力しあう資質を備えているのではなかろうか?

 

このところにきて感染者が増えたのを、go to eatgo to travelの所為にしている意見が多いが、本当にそうなのだろうか?外国人の入国制限を緩めた時期とも重なっているから、それについても調べてみないと判らないではないか。

これを口にするとすぐにヘイトだと言われかねないが、外国人の入院患者数だって、その割合を比べてみる必要はあるのではないのか。

実情を把握しなくての対策は立てられまい。


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