2020年11月4日水曜日

ヨーロッパでは増え続けている?

 

新型コロナウイルス禍は収束の兆しを見せないが、諸外国に比べれば日本は頑張っているように見える。

感染問題が起こった頃、英国在住だというWHO職員がやたら出てきて、日本のことを非難していたが、いつの間にやら姿を消した。

文句をつけるだけで解決するようなものではあるまい。

誰かの所為にしているだけではなく、一人一人が対処しなければ、乗り越えられないのだと思う。

 

ヨーロッパ諸国では、ロックダウンのやむなきに至っているように見える。

TV放映される画像を見ると、マスク着用反対を唱え、大声をあげてソーシアルディスタンスなどお構いなしで集まる群衆が目に入ってくる。マスクは不自由かも知れないが、自分が感染しないこともさることながら、他人に伝染させないということも考えれば、着用は受け入れざるをえまい。それで確実に感染防御ができないかも知れないが、防御方法の一つであることは確かであろう。できることは何でもやるしかない。

自分の自由を主張する権利はあるだろうが、どうやれば感染者の増加を防ぐことができるかということを優先的に考えれば、みんなで協力しあうよりないではないか。

中国が感染者を殆ど出さなくなったというのを俄かに信じるわけにはいかないが、もしそれが本当なら、強権をもって国民を押さえつけるのが、民主主義を叫んで対応できないでいるより勝るということになってしまう。その方がいいのか?

ヨーロッパ人は、総じて他人の言うことを聞かない傾向があるように思えてならない。

ひとさまに迷惑をかけないということを優先させる日本人との差がここにある。

とはいえ、日本だけが頑張っても終息させることはできないのだから、世界中の人が一致協力しないことにはどうにもならない。

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