2020年11月7日土曜日

癪善としない選挙

 

自由・平等・博愛。フランス革命の旗印である。

しかし、これが同時に成り立つのだということがどうしても理解できない。

二律背反というならまだしも、三律が拮抗したら、それをどうやったら整合性を持たすことができるのだろう?

一方、共産主義は官僚組織を構築するには適しているのかも知れないが、国民に幸せを齎せるようなものではないことはすぐに解る。それは組織の上層部についた特権階級の既得権を強固にして、自分たちの利益を守ること以外は考えないであろうことがすぐに予測できる。

国民の上前を刎ねて、個人資産を必要以上に抱え込んで愧じない共産主義国の実態が証明している。

表立って反論しきれない自由・平等・博愛というのは、個々の一つ一つが人の目指す理想であるからでもある。

米国の大統領選挙を見ていると、つまるところは白人同士の鬩ぎあいに見えて仕方ない。

綺麗ごとが通用する世界ではなさそうである。

ニュースに取り上げ始められたスキャンダルは、普通に考えたら、日本でだったら立候補する資格そのものだって糾弾されそうに思えるが、それを覆い隠してまで選挙戦ができるのは、外国人である我々には窺い知ることのできない感情問題があるのであろう。

開票の過程もかなり疑わしい。選挙結果を決めるのは投票者ではなく集計人だと言われてきた彼の国の噂を地でいっているのだろうか?

選挙結果がどうなるか判らないが、結果の如何によっては、中国の日本に対する脅威は増す。

日本がどうこうできる問題ではないことは確かであるにしても、ワイドショウネタにしてお気楽に見ていられるものではないと思うのだが・・・

我々日本人は、独自に国を守れる方法を考えていかなければなるまい。

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私が書いた小説 「夏風越の(なつかざこしの)」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887709936/episodes/1177354054887713218

「鵯越え」・・・・「夏風越の)」の続編です

https://kakuyomu.jp/works/1177354054935239046/episodes/1177354054935239209

「不器用者の義」

http://www.kng2321-cbs.com/bukiyoumononogi.html

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