2014年6月2日月曜日

鎌に挑んでいる蟷螂(カマキリ)


新暦65日から9日ごろを、二十五候 蟷螂生ず(かまきりしょうず)といいます。

蟷螂が姿を見せ始めるころは、それに伴う農作業を始める目安となりました。

 

子供の頃、カマキリを取った記憶があります。カマキリの背中側から、親指と人差し指でカマの部分を抑えるのです。

失敗するとカマで引っかかれていたいので、素早くやるのです。

 


「蟷螂の斧」という諺があります。

カマキリが前脚を振り上げて大きな車に向かってきたという「荘子」にある故事から、 自分の弱さをかえりみず強敵に挑むこと。即ちはかない抵抗の喩えにつかわれます。

 


 

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