2014年10月24日金曜日

華麗に外国語を取り入れてしまった日本


日本人は、外国語に弱いとよくいわれます。

かくいう私も、日本語以外は、英語もドイツ語もフランス語もイタリア語もできません。

 

しかしながら、負け惜しみではないのですが、日本人は言語能力が極めて高いのだと思っています。

 

古くは、漢字が渡来した時、もともと有った日本語に合わせ、音訓を駆使してあざやかに言葉として使いこなしてしまいましたし、明治以降の欧米言語も日本語として意味を持たせるくらいに完訳しつくしたのだと思います。

 

思考は言語を介してなされるといいますが、思考能力があれば外国語の対訳も可能です。

自国語に外国語の対訳がなければ、外国語に頼らざるを得ませんが、ニュアンスを含め、日本語を外国では理解できなくて、日本語のまま使う例だって多いのだと聞きます。

 

そのうち優れた翻訳機ができて、外国語を覚えなくても自由に会話ができるようになる日が近いのではないかと期待しています。

 

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