童歌というのがあります。
たとえば、
ずいずいずっころばし ごまみそずい
茶壺に追われてどっぴんしゃん ぬけたらどんどこしょ・・・
とか
かごめかごめ かごのなかのとりは
いついつでやる
よあけのばんに・・・
等々です。
籠目というのを図案化すれば、それは六芒星。伊勢神宮の周りで沢山目にしますが、どういうわけかそれはダビデの星とよく似ています。
童歌というのは、いずれも何となく意味がわかりそうでいて、はっきりした意味は捉えられない。
謎めいた部分が奥の方に残ってしまうのです。
神話というのもそうです。なんのことかわからないことが沢山あります。
いずれいつかは、真の意味が解明されるときがくるのかもしれません。
謎を将来に残すときは、童歌などにして子供に口伝えで伝承するのが、謎を残す人たちにとって都合が良い。
いまこのときに、世に表すのが適当でないと判断したときは、意味は理解しなくても言葉として歌で伝え合っていく子供たちは、それを目論んだ人たちには便利な相手となる。
子供は育つにつれ、次の子供たちに順繰りに伝えていくのだから・・・
時が満ちた時、その歌がいみするものを解明する人が現れるということなのかも知れません。
0 件のコメント:
コメントを投稿