2014年10月30日木曜日

歴史は修正することができないものなのだろうか?


ちょっと調べてみるだけで、明らかに事実と違うであろうことを、事実に基ずいて主張しようとすると、歴史修正主義であると非難されるが、事実を事実として認めて貰おうとするのはいけないことなのだろうか?

 

歴史修正とは、新しく発見された史料や、既存情報の合理的再解釈により、歴史を叙述し直すことを主眼とする試みの一つである筈です。

伝統的な或いは固定した歴史解釈に対し、別の可能性(仮説)や、可読性(読み方)を提示する試みをいうことであるし、改訂しようとする叙述が正しいという価値判断に関わる意味は含まないのだともいうが、事実の認識は公正であるべきです。

そもそも、歴史修正主義というのは、思想的に偏向した歴史観に限って用いられる用語でもなかった。

 

根拠も証拠もなく、押し付けられる歴史というものに対し、それは違うでしょうと証拠を揃えて意見を申し述べるのは、当然許されて然るべきものだと思うのですが。

 

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