自分でパンを焼く人が増えたようです。
粉や酵母に拘っていろいろ研究したり工夫したりするのは楽しいらしい。
フランスパンやカンパーニュなどに、クープナイフやカミソリなどを使って入れる「クープ」と呼ばれる「切れ目」があります。
昔は本職のパン屋さんでもきれいに開かなくて、良いパンが焼けますようにとの願いを込めて、十字にクープをいれたのだといいます。
クープ入れが上手でなくても、生地がきちんと出来ていればクープはきれいに開きます。
開かない原因は、「クープ入れ」の問題ではなく、生地の扱いの問題の方が大きいのだといいます。
酵母の量が適量ではないとか、こねが不十分だとか発酵時間が長過ぎるとか、成形の仕方が違っているとかの原因が挙げられますが、それでも日によって仕上がりは違うといいましから、上手くできたときの喜びが大きいのだといいます。
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