2014年12月6日土曜日

携帯電話の第一声


携帯電話などでは「今、電話していて宜しいですか?」と、最初に聞くのが礼儀のようです。いきなり用件を切り出されても、当方にも都合が悪いTPOというのはあります。

電話というのは、相手の様子が見えないのですから、自分の都合ばかりはいえません。

 

「少し、お話をしてもよろしいですか?」「3分ほど、よろしいでしょうか?」などと断りを入れてくれると、此方も穏やかに対応できます。

 

しかし「今、お時間ありますか?」と言い終わる否や、いきなり本題に入って「ああだこうだ」とこちらの都合などお構いなしに、話を進める人もいます。

忙しいのかも知れないが、これでは、折角のの「断りのひと言」も、無駄になってしまいます。

便利で気軽なようでも、電話は難しいのです。それでも、生の声の方が、メールより良い場合がありますので、使い分けてということになります。

 

相手の都合を聞いているようで、これと似たのに、ものを頼むのに「~してくれる?イヤ?」をセットにしている人がいます。断るような依頼内容ではないから、聞き入れるのは確かなのですが。

それでも、人には、一呼吸くらいの間というのは大事です。

 

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