物事は、了承するより断る方が難しい。
波風立てず、すんなり断るのには、いくつかの決まり文句があります。
「生憎ですが」
この一言は、あれこれ理由を並べ立てなくても、相手は事態を理解します。
「あいにくですが、その日は出張ですので……」
「どうしてダメなのですか?」と言葉を返してくる人ははまずいません。
ごく稀に「その出張の予定を変更できないか?」と言う人もいますが・・・
「折角のお話ではありますが」
この言葉は、貴方の頼みだから無下にできないけれどといったニュアンスを含み、相手を尊重する気持ちも表しています。
「折角のお話ですが、今回はご遠慮させていただきます」と言うと、理由は伝えなくても、断る意思は明白です。
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