長野県飯田市座光寺地区は、古くは麻績の里(おみのさと)と呼ばれ、長野に移される前の善光寺があったので元善光寺とも言われるのは、知る人ぞ知るところです。
縄文から弥生時代の土器や石器が、地域のいたるところから出土しており、古くから人の営みが有ったことが伺えます。小さな古墳などの数も多い。
元善光寺から歩いてもほど近い所に、奈良・平安時代この地方に置かれていた役所跡「恒川官衙遺跡(ごんがかんがいせき)」が発掘され、平成26年に国の史跡に指定されました。
かなり大規模なものです。
このために、当初予定されていたリニアモーターカーの飯田駅の場所は大幅に移動されることになりました。
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