細い脇道が大渋滞していて、僅かな膨らみを利用し交互に譲り合って通過している箇所がありました。
その場所に差し掛かったとき、黒塗りの対向車がそこに突っ込んできた結果、双方向が動けなくなってしまいました。
「俺を誰だと思っているんだ。」と凄まれたので「さあ、判りませんがどこの何方さんなんですか?」と落ち着いて聞いたところ、急に威勢が悪くなった。
そりゃそうでしょう。その先を口に出したらまずかんべえ。
「すいません。少し下っていただけませんでしょうか?」と、急に低姿勢になりました。
「ご覧の通り、後続車が隙間なく繋がっていますから、簡単にバックできないんですが・・・」と言ってはみたが此方も困るので、車を降りて何台かの車にお願いしてスペースを空けてもらいました。
困ったときはお互い様。丁寧に話して譲り合えば上手くいくものです。
ずっとそれを見ていたこわもてのお兄さん、深々とお辞儀をして通り抜けていきました。
0 件のコメント:
コメントを投稿