2015年8月15日土曜日

幽霊になってでもついて来たかった?

夏は怪談がつきもの。
ユーレイ屋敷に行って、ユーレイ役を殴ってしまったなどという笑い話にもならないニュースを読んだが・・・

お盆の入りを前に、昨年亡くなった同業の社長に饅頭でも供えて下さいということで、長く秘書を務めた妙齢?の婦人を訪ねました。
社長を父の如く慕っていたその秘書さんが殊の外喜んで、「社長は今ここに来て嬉しそうに笑っています。」といいました。
そこで実はということになって話したのが、その社長も会員であった「おじいさんの会」で初詣に伊勢神宮に行き、近くにしゃれた旅館に泊まったときのこと。

その社長と特に仲が良かったO社長が朝起きるなり「AAさん参ったよ。Y社長が夢に出てきて『早くこっちに来い。一緒に行こう!』って手を引っ張るから、まだもうちょっとの間勘弁してくれって断ったんだよ。」と言ったのです。
で、同室だった三人で笑い話にして「お迎えがきちゃったかね?」と言い合っていたのですが、玄関に行くと三つしかない筈のスリッパが四つある。
他の部屋に泊まった会員に聞いても、係りの仲居さんに聞いても、夜に部屋を訪ねてはいないという。
結局、一緒についてきちゃったんだね。ということになりました。

その話をすると、秘書さんも「きっとそうだと思います。」といって大笑いでした。
この話に関係する人たち全部が、楽しい話として笑い飛ばしたことが快い。


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