2015年8月25日火曜日

人前で夫が嫌いだと言っている妻たちは

「人は、思ったように思われる」といわれています。
同じように、夫婦も相手に対し思ったように思われる。

一般的に、男性のほうが忍耐力、責任感が強く、感情に流されにくいだけ、我慢して言わないでいることが多く、ストレスが溜まっている可能性は十分あります。

離婚を考えた男性がカウンセリングを受ける場合、「初めて口にした」「自分が我慢すれば、そのうち気づいてくれると思っていた」と語ることは多いそうです。

男性が奥さんを嫌いだと思い始めている予兆は、『帰りが遅くなる』『家であまり喋らなくなる』『奥さんを見なくなる』などだという。
それが、安心感によるものか、ノーサンキューと思っているのかを見極められる関係性を作っていくことが大切であることは言うまでもない。

女は人前でも「主人が嫌い」と、本心からかどうかは別にして簡単にくちにするが、伝え聞いた旦那が快い筈がない。
「夫が嫌い」と思っていると、相手も自分に不満を持っているかも知れないと考えた方がよい。
優れた「妻力(つまりょく)」とは、夫の顔色を見て、落ち込んでいる、不機嫌、疲れている、うれしいなどの気持ちを察してあげることができるかどうかということによる。

男性にとって家庭は、『安らぎ』『癒し』がキーワードなのに、それが得られないと、『何のために働いているのだろう』と、ふと思うときがあります。そんなとき、褒めてくれる女性に浮気するケースがよく見受けられるのだという。

不満をグチとして表に出すことの多い女性に比べ、男性は言葉にしないことが多い。
だが、黙っている「意味」を感じ取れない人は、いつか必ず痛い目に遭うことになることだけは確かです。

『ある日突然、夫が浮気して』『ある日突然、夫から離婚しようと言われて』と女性は言いますが、『ある日突然』はありません。
日々の積み重ねのうえに、何らかのきっかけがあって爆発するだけで、そこに至るまでに予兆はあったはずです。

たとえば、旦那を旦那とも思わず男性と同じような言葉を使う、言葉使いが汚いといったことからも、少しずつ気持ちは冷めていくという。

どんなに時代が変わっても、男性は女性に女性らしさを求めています。
自分の至らなさは棚に上げて『ダンナが嫌い』『臭い』『汚い』などと言っている人は、自分が嫌われて崖っぷちに立たされるかもしれないと思った方が良い。
夫のことを嫌いだと思っている人は、自らの言動を振り返ってみて、夫が自分の言葉に耳を傾けなくなっていないか、夫が自分のことを見なくなっていないかどうか、立ち止まって考えてみることも必要です。
自分が旦那に相応しいかどうかだって謙虚になって考えて見たら、感謝しなくてはならないことが多いのに気づくのではなかろうか。

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