2015年8月20日木曜日

型から入るから面倒に思う礼儀作法の本来を考えれば

礼儀作法というのは、堅苦しくて面倒だと軽んじる人が多いが、それは違うのだと思うのです。

礼儀作法というのは、代々受け継がれてきた「型」を学ぶこと。
定跡を身に着けた人は強い。
定跡というのは、代々数多の人が知恵を出し合い、積み上げ、洗練して、それが「型」にまでなって継承されてきたものなのですから。

先人たちが試行錯誤し、残ったものの集大成であり、これを実践するのは、相手を思う心を形に表す最良の方法なのだと思う。
型にだけとらわれず、意味するところを汲み取れるようになれば、仇や疎かにはできないことが解ってくる。

まず形から入るということが嫌がられる原因かもしれませんが、なぜそうするのか?と考えながら学べば、楽しくもなります。

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