2015年8月6日木曜日

腐敗臭が発生原因となるコバエ

追い払っても追い払ってもたかってくる蝿というのは五月蝿いものです。
同じく台所に発生するコバエというのも、煩わしいものです。

コバエ」と一口に呼びますが、6種類の小さなハエの総称なのだという。
そのため、「コバエ」と言っても、それぞれ発生原因が異なるため、その対策も変わってきますが、 台所で発生する コバエで多いのは、ショウジョウバエ。

キイロショウジョウバエは、体長約2mm、黄褐色で目は赤色。世界中に分布します。
雌成虫は羽化後34日目で産卵をはじめ、発酵した腐植物質や酒粕、ぬか味噌、生ゴミなどに産み付けます。卵から成虫まで約10日間(25の温度条件下)と非常に速く、一般家庭でも生ゴミを放置しておくと、すぐにどこからか集まってきて産卵し、あっという間に発生します。
成虫は室内の明かりにもよく誘引される。

コバエが発生する原因の第一は、キッチンなどで生ゴミを三角コーナーなどに放置することによって発生する腐敗臭だという。
コバエは腐敗臭が大好きなので、生ゴミなどに卵を産み付けることが多い。
ひとたび、卵を産み付けられてそれが孵化してしまうと、一気に何十匹ものコバエが誕生してしまう。
そのコバエたちが部屋中、飛び回ると、昼間だけでなく、寝ている時に身体にまとわりつくなどということになるから敵わない。

では、コバエを発生させないためにはどうすればいいのだろうか?
まずは発生源となる生ゴミをそのまま放置しないことが重要だということになる。
生ゴミが出たら、その都度水分を切ってゴミ箱へ捨てるようにする。
いや~なニオイを発生させないためにも、生ゴミを小まめに捨てて、清潔に保つのがコバエを発生させないためには欠かせない。
台所に殺虫剤などはなるべく撒きたくないのですから。


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