2015年10月15日木曜日

血圧を下げるのに良いと言う柿酢を自宅で作っている最中です

今年は柿酢を作ることにしました。

カリウムを豊富に含むお酢は、毎日大さじ一杯で血圧を下げる効果があります。カリウムは、体内の余分な塩分を排出し、血圧の改善や疲労回復、脂肪の分解を促進し、血液をサラサラにする効果があります。 柿酢には、このカリウムが米酢や黒酢以上に豊富に含まれています。その量は、黒酢の3倍、米酢の10倍以上含まれていると言われており、疫学調査でも、柿酢の血圧低下の効果が明らかになっています。

作り方はびっくりするぐらい簡単で、基本的には柿を置いておくだけ。しかも柿は、渋柿でも甘い柿でもどちらでもOKです。
洗うのは厳禁です。、なぜかというと、柿の皮に自然と付着している酢酸菌がお酢を作ってくれるため、この皮に白っぽく粉のように付着している菌を洗ってしまうと発酵がうまくいかないからなのです。
瓶やポリペールなどに無造作に詰め込み、しっかり布巾などで蓋をします。匂いにつられてコバエ(ビネガーフライ)沢山よってきます。(通気性が必要なので布巾やさらしでカバー)
無農薬で、木で熟したものが良いのですが、落下したものでもまだ固いものでも構わず詰め込みます。
時々様子をみてあげて、数日後に熟してきたようなら一度麺棒などで柔らかくなった柿をつぶしておきます。この時、カビがついていれば取り除きます。白カビならあまり気にしなくても大丈夫だが、黒や緑なら真剣に取り除く。
(小さじ1杯位の酢を混ぜておくと、柿酢を作る呼び水ともなり、カビの発生を防ぐことができるようです。)
出来上がりは、酢の匂いがするから判るし、舐めてみてもわかります。
後は、晒し木綿などで濾して、液体だけを保存します。沢山欲しければ沢山の柿を使うだけのことです。


0 件のコメント:

コメントを投稿