2015年10月25日日曜日

妻が喜ばない男の家事

昔は、「男は厨房に入らず」と言ったものでした。だから、余程のことがないと台所に入るなどということはしなかった。
男が偉ぶって、「女の仕事なんかできるか!」という意味にとられていたように思いますが、実のところは、女性が分担している仕事に敬意を払って「濫りにその職域を侵すものではない。男は男の本分を尽くすべし。」と戒めのためにできていた言葉なのではないだろうか?
それぞれ分担する仕事を一所懸命にやることに意を払えということです。
最近は、料理を趣味にする男性が増えて、それはそれで良いと思うのだが、こと家事の手伝いということになると、男の思惑がそのまま通じるとは限らない。

妻の負担を少しでも軽くしようと奮起している夫も少なくありません。調査によると、夫がせっかく家事を手伝っても、「かえって自分の手間が増える」と、ありがた迷惑のように捉えている妻が半数を超えるようです。
具体的には、イラッとする家事1位が「食器洗い」、2位は「洗濯」、3位が「風呂掃除」、4位は「部屋の掃除」と続いたそうです。
夫婦間で家事の分担意識に大きなギャップがあるのが実態のようです。
妻の約6割が、「夫に家事を任せてしまうと、結局自分の手間が増える事がある」と答えているのだといいます。

仕事の手順や仕上がりに拘りがあるということでしょうから、息を合わせることがないとすれ違う結果になるということなのでしょうが、「男は黙って~する」という特性があるから難しい。


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