2015年10月7日水曜日

猫に鰹節はつきものだと思っていたが

猫にイカを食べさせると腰を抜かすというのは、昔からよくいわれる。
猫に鰹節や煮干しを与えるのは良いのか?というと、どうもよくないらしい。
ペットとして犬や猫を飼っていて、可愛いペットから人間が食べているものをねだられると、つい与えたくなってしまいますが、人間には平気でも、犬や猫に与えてしまうと手術をしなければならない恐ろしい食べ物もあるのだという。

犬や猫にタマネギを食べさせてはいけないのは知られているが、タマネギだけでなく、長ネギ、ニラ、らっきょうなど、ネギ類全般もダメです。
タマネギ自体を食べなくても、タマネギのエキスがしみ込んでいるスープや肉じゃが、ハンバーグ、オニオンリング等もNGです。
ネギ類には血液中の赤血球を壊す物質が含まれているので、貧血や血尿を引き起こしてしまうのだという。
その他には、ぶどう・レーズンも避けた方がよい。
症状の出ない犬もいますが、犬にぶどうやレーズンを大量に摂取させると腎不全を引き起こす場合があるのだとか。

煮干しや鰹節は猫の好物ですがこれらを食べ続けさせることにより、膀胱結石を作りやすくなってしまのだという。犬は比較的水を飲む動物なので尿が濃縮することも少ないが、猫は水をあまり飲まないので、リスクは犬よりも高くなる。

種を含んだ食べ物もよくない。まさかこれを餌として与えることはないにしても、犬は「人間が食べているものは美味しい!」と思うらしく、人間が居ない隙に盗み食いをしてしまう場合があります。
実の部分は消化されてしまうので問題ありませんが、種は消化できないので腸閉塞を引き起こす事があるという。これは犬に多い。腸閉塞を引き起すと、種を取り出すために手術が必要になる。
ペットを飼うには、日頃から気をつけて見ていなくてはならないことが多い。


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