土手一面に、チガヤの穂が風に揺れていました。
チガヤというよりは、ツバナと呼ぶほうが馴染み深いのかも知れません。
勝って嬉しい「花一匁」の童遊びの中で
つ~ばなつばな 1本抜いてき~りきり・・・という踊りもついていた遊びです。
チガヤ(茅萱)/ツバナ(茅花)は、イネ科 チガヤ属の、いわゆる雑草扱いされる植物ですが、まだ
葉鞘に包まれた若い花穂は「ツバナ」といい、ほのかな甘味があるので、むかし子供のころには、
よく摘んで生で食べたものでした。
写真のように穂が出てしまったら、硬くてもう食べられません。
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