2016年6月15日水曜日

植民地でなくなるキッカケとはなった

そもそもの大東亜共栄圏は、欧米諸国(特に大英帝国とアメリカ合衆国)からの長きにわたる植民地支配から東アジア・東南アジアを解放し、日本を盟主とする共存共栄の新たな国際秩序建設を目指した、太平洋戦争における日本の構想である。

天皇陛下の終戦詔書を知る人は多いが、開戦詔書を知る人は少ない。
それを読むと、そこには侵略のシの字も見い出せない。やむにやまれぬ苦渋の選択であった感の方が強い。
日本は敗戦したが、結果的にアジア諸国は長きにわたる軛から解き放たれて独立を果たした。
大東亜戦争を肯定するという意味ではない。結果がそうなったということである。
白人に対し、有色人種である日本が唯一、真っ向から戦ったということを多としている国も多いのは、独立時の指導者たちの言からうかがい知れる。

兎に角、キリスト教に改宗しなければ、有色人種は人扱いされていなかったことが、ヴァチカンの文書にも残っているのだとか。昔は国も切り取り勝手状態だった時代背景を知らないでは、判断できないことも多い。

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