2016年6月25日土曜日

アナフィラキシーショックは恐いから

ブルーベリーの木にヤブカラシが覆いかぶさって茂っているので、夏に黒く熟れた実を採るときに備え、花が咲く前に駆除しました。
というのも、ヤブカラシの花にはスズメ蜂が寄ってくるからです。
聞くも恐ろしい大きな羽音を立てて飛び回ります。
これに刺されるのは猛烈な痛さもさることながら、命にかかわります。



一度刺された人は2度目には厳重な注意が必要です。
10%の人が蜂毒に対して抗体が出来てハチアレルギー(アナフィラキシー)になり、約2%の人は身体が過剰に反応して血圧が下がって生命にかかわるショックを起こす危険があるからです。

アナフィラキシーショックは蜂に刺されて数分以内に起きて、全身が赤くなる、呼吸が苦しくなる、血圧が下がる等の症状が起きる。
従って、もし刺されたら、10分から15分の間に病院で治療を受けることが重要です。
特に最初刺されたときに意識が朦朧としたような人は特に注意。

 ハチ毒に対するアレルギー反応はさまざまですが、共通するのは発汗・吐き気・頭痛・腹痛・蕁麻疹など刺された場所以外に全身的な症状がでることです。
顔面蒼白、冷汗、立ちくらみ等でも注意してください。見る聞くなしに医者です。

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