2016年6月24日金曜日

割り引いて聞いた方がよい言葉

「国民が許さない。」という言い方をする人がいるが、たいそう違和感を覚える。
「そう思う国民がいる。」とか、「私は許せない。」というなら解ります。

さもさも大多数の意見がそうであるかのように言うのなら、根拠を示すべきだと思うのです。
大声で「国民が~」とやることで、ミスリードされる人だって出てくるから、さもさも国民の代表者のように言うのは控えて欲しいと思うのです。
「自分はこう思う」という主張に共感できれば、自分たちの頭で判断できるのです。

同じような表現に「世間が許さない。」というのがあります。
実際のところは、世間がではなく自分が許さないということであることが殆どのように感じます。

国民がとか世間がとか言う人の主張は、割り引いて考えないと判断を誤るのだと思います。

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