2019年6月19日水曜日

話は逆なのではないのか


日本は韓国からいろいろ学んだとか、日本と韓国は兄弟国家のようなものだとかいうが、そんなものが一体どこにあるのか?
甚だしきは、現代の韓国人が何の根拠も示さず(というより、そんなことは不可能)臆面もなく、日本の発展は韓国の技術を盗んだからだなどと言い放つ者がいるとも聞く。それこそ妄言そのものではないか。
韓国が日本より先進国であったとしたら、どう間違っても日本に併合などされるわけがなかろう。論理的思考ができるなら当然そうなる。
朝鮮が唯一日本より進んでいたものがあるとしたら、陶磁器くらいのものであろう。
秀吉軍が連れ帰った朝鮮の焼き物職人は、帰国する機会を与えても、頑なに日本に残りたがったのだという。帰国したところで、最下層の身分の者としてしか扱われなかったから当然のことになる。技術を持つものを蔑むような国なのだから仕方ない。そんな国で技術が進むわけがない。
日韓併合を円滑に進めるために、日本がへりくだって、お世辞代わりに朝鮮民族の自尊心を満足させた方がいいという配慮でリップサービスしたことが始まりであって、朝鮮が日本より優れていたものなど殆どなかった。木を曲げる技術すらなかったから桶一つ作ることができなかったし、車輪なぞは勿論作れないので、重い甕で水を人力で運ぶしかなかった国なのである。
木材を寸法通りに切ることすらできなかったとさえ言われている。
外交関係については、江戸時代まで一貫して、朝鮮半島国家は古代から日本に従属関係にあるべきだという意識で組み建てられてきた。江戸時代の朝鮮通信使が対等の関係の証しだったなどという冗談は、近年になって在日朝鮮人が言い出した話で、実態は日本に朝貢にきていたのである。道中で目にした日本の文物、例えば水車すら、ついに自国で活用できるようにならなかった。
明治初年に日本から朝鮮に出して近代的な外交関係を申し出たのは、上下がはっきりした関係だったのを対等にしようというものだったのに、朝鮮が愚かにもそれを拒否したことが、近代の日韓関係の不幸の始まりだったことを理解すらできていない。圧倒的に劣っていたのが現実であろうに・・・
江戸時代以前にだって、日本人が韓国から文化を学んだとか、兄弟のような関係だとかいう意識があったと示すようなものは一つとしてあるまい。あったら教えて欲しい。
中国文明は韓国を“素通り”で日本にやってきていたのであって、朝鮮経由のものは捻じ曲がっていたのではないのか?
いずれにしても、何もかも日本が韓国に親切に教えてやったから、韓国は近代化できたというのが事実ではないのか。
子供の頃から洗脳されて、日本より優れていると思い込まされているから、学ぶことで真実を知って反省する者が出ると、それを病身と決めつけるのが常では、発展できるわけがない。
日本は今も、恩を仇で返されている真っ最中である。

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