2019年12月22日日曜日

必要以上に友好性を望まないで付き合うしかあるまい


大中華思想:ご存知の通り、中国が世界の中心だとする考え方。
ウリナラ思想:朝鮮があらゆる文化の発祥の地だとする妄想。彼らは自国が弱小国であるとの認識はあるから、その亜流として小中華思想を標榜することで体面を保ち、事大主義(強いものに仕える)を並行的に使うことに抵抗がない。但し、意に染まないことが多いことは当然であるから、それらは恨みとして末代まで抱え込み決して忘れない。
然りしこうして、如何なる恩義があろうとも恨みの方が優先する思考形態が育った。
相手が強いうちは猫を被っているが、一旦弱みを見せれば、嵩にかかって叩きにかかる。
水に落ちた犬は叩け!という諺があるくらいだから、歴代大統領といえども権力の座から降りた後は惨めなことになる。
長きにわたり中国の属国として屈辱を味わって来たことに加え、李氏朝鮮時代の両班による圧政に虐げられ続けたことで骨身にしみ込んでしまった意識構造が簡単に変わることはなさそうである。

日本的な考え方で、こちらが誠意をもって接していればいずれは友好関係が築けるなどというのは、絵空事に過ぎない。事実がどうかとか理非がどうかだとかは関係ない。自分がそうだと思い込めば、決して忘れない。
先に明るい未来を考えることよりも恨みがエネルギーの源泉なのである。
朴槿恵前大統領がいみじくも言った通り、1000年経っても忘れないというのが民族性なのである。

日本は様々な努力を重ねてきたが、嘘が根拠だろうが何だろうが、日本への恨みを忘れることはないのだから、この先も理解し合うことは難しかろう。
そういう相手なのだと思ってつき合っていくしかないということになる。

0 件のコメント:

コメントを投稿