2019年12月27日金曜日

嫌われるには理由がある


隠すより現れるという。嘘でいつまでも隠しきれるものではない。
何年か前から、嫌韓本というのが発刊されるようになり、店頭で目にすることが増えた。
著者は日本人ばかりではなく、東南アジア籍の人も居て、我々の知らなかった事実を開示していて、その内容は事実に裏打ちされた説得力を持っていた。

我々は学校で教えられた通り、日本は韓国で悪いことをしたのだから・・・という域から殆どの人が抜け出せないでいたから、まさに目から鱗が落ちる思いであった。。
どういうわけか日本の側の教師やマスコミ関係者や知識人?と呼ばれる人が韓国側の主張に同調して意見を述べる場面ばかり見せられていたから、それまでのことは仕方なかった。
それでも、そういう意見を述べるコメンテーターたちの普段の言動を見ているとどこか胡散臭さを覚えるようになり、彼らの主張に疑いを持つように変わってきたのだと思う。

学問でもスポーツでも、何であれお互いの努力で身に着けたもので競い合うのなら、文句を言う筋合いではない。過度な競争意識が働いて、それが反日ということに走ったとしてもそれは許容範囲であり、仮令負けることがあったとしても次の努力目標となる。

しかし、ことあるごとに反日を唱え、それが正当性をもっているかのように振舞われ続ければ、
真実はどうだったのだろうと自分で調べてみる動きに繋がるのは当然である。日本人が黙っていることをいいことにしヅに乗ってやり続ければそうなる。
その結果、韓国側が反日の根拠としていることの殆どが、捏造嘘歴史で教育されているものによるのだということが次々に明らかになってきてしまった。嘘が根拠の反日では、日本人相手にいつまでも通用しない。
しかも現在韓国の経済発展も日本側の協力援助に負うところが殆どで、日本無くしてそれを全うすることは実力的に難しいのだということまで知れ渡ってしまったということになる。
そんなことも韓国人は知らないで思い上がっていたのか?ということになってしまった。
そうなると、韓国側及び一部日本人がどんなに躍起になってゴリ押ししようとも、日本側は日本側の主張を通すべきであるという世論ができあがってしまっているから、それを通すのは難しい。

輸出管理なども韓国側に譲歩する余地は全く見い出せないから、韓国側は国の基幹産業である半導体の生産と輸出の死命を制せられることになった。半導体不況から世界が脱却する兆しを見せているというが、韓国は取り残される憂き目をみることになろう。自業自得と言う他ない。
見境なく慰安婦だの徴用工だのと騒ぎまくった挙句、それが自国の首を絞めることになるとも気づかず、強く出れば日本を屈服させられると思い込んだことは、彼の国の政治家の思惑はともかくとして、それに煽られた国民がツケを払うことになるのは仕方あるまい。
日本なにするものぞと思うのは勝手だが、自己評価がこんなに狂ってしまっていて、思い上がりきっている国というのも珍しい。

「反日種族主義」などという書籍が韓国で発行されたことにより、韓国人にも歴史認識を改めようとする動きがあると評価する人もいるが、9割方は日本のことを認めているようでありながら1割くらいは日本側が受け入れがたいことを巧妙にちりばめている。
日韓併合が違法であったとしている点などがそうである。
併合は韓国側からの懇願により、戦争ではなく条約によってなされた。違法性など無い。
当時の朝鮮は国の態を為しておらず、衛生面ですら劣悪な状態で、李王朝の政治形態のままでは近代化はおろか最貧国から脱することは不可能であった。朝鮮王朝は自分の利得にのみ汲々としているだけで、国や国民のことなど全く考えていなかった。
伊藤博文は、そんな朝鮮を併合することにメリットが全くないと反対していたのだが、朝鮮人により暗殺されてしまったことで併合に至った。世界各国も併合を認めていたのである。

棚ぼた式に政権を得た李承晩の影響は大きい。韓国が誤った方向に進んでしまったのは、彼の統治姿勢によるところが根源となっている。見直す機会はあった筈だが、感情的に煽ってしまった恨みの方が勝ってしまった結果ということになる。

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