民間での裁判でさえ、証拠を吟味したり、双方が検察や弁護のために議論を尽くす。即ち、数日で判決を下せるような裁判など、洋の東西を問わず殆どない。それが弾劾裁判ということになれば尚更期間を要するであろう。
それが数日でできるのは強権政治が可能な独裁者が居る国以外にはない。
違憲が問題視されているのを無理やり押し切って弾劾裁判を始めたのに、日を費やせば費やすほど自分たちに不利益なことばかりが晒し出されてしまうので、如何に個人的恨みがあるらしい経賂私さんが煽ろうと平離位さんが騒ごうと、裁判を長引かせることはできないとして、矛を収めるよりなかったということなのか?
日本では報道されないが、米国民の7割は選挙に不正があったと思っているようだし、何といっても実数で7500万票を獲得したタイガーさんの人気は無視できない。
無理をすれば、次の議員選挙時に壊滅的な打撃を受けかねないから、早々に幕引きを図るしかなかったということのようにも見える。
これに関する報道は殆どされないから判らないが、決着が早かったことは良かったのではないだろうか。
問題が山積しているときに、国内でいつまでも争っている場合ではあるまい。
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