大統領令・大統領行政命令、又は執行命令は、アメリカ合衆国大統領により、アメリカ合衆国議会の承認を得ることなく、アメリカ合衆国連邦政府やアメリカ軍に対して発せられる、アメリカ合衆国の行政命令・行政委任立法のことだという。
アメリカ合衆国憲法で明確に規定されているわけではなく、1789年以降、行政官による任務遂行の命令に資するために発せられてきたというが、三権分立上の観点から、時に疑義が呈される。
バイデン大統領は就任以来僅かな期間に次々に大統領令を発し、すでに40を越えていて、歴代大統領と比べて異常ともいえる数なのだという。
米国には100日ルールというのがあって、新任大統領の政策に対しマスコミが批判することがないのだとされているが、これまでずっと擁護の立場をとってきたマスコミが堪りかねて批判を始めたのだという。
バイデン氏は選挙期間中に、大統領令を多発するのは独裁者だと言い続けていたご当人である。
他国のことであるからトヤカク言えることではないが、二分されてしまったという国内を早く融合させないことには、多事多難な国際問題への対処に向かえないのではないかと心配になる。
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