2021年2月23日火曜日

シュメールの裔なのだろうか

 

日本ユダヤ道祖論とか、シュメール人先祖論というものがある。興味がそそられる。

祭りや習慣、地名や言語に共通するものが多いということから、研究している学者がいる。

しかし、それらの文化・文明が発展する遥か以前に、日本には縄文文化があったことを思うと、

逆輸入の可能性だってあるのではなかろうかとも思う。

 

シュメール人は、遥かな古代、どこからともなくこのメソポタミアの最南部、チグリス・ユーフラテス川の下流域の地に姿を現し、何の文化的脈絡も手本もなしに、独力で人類最初の文明を築き上げ、今から4000年前、突然その姿を消してしまったとされる。

「古語では天皇をスメラミコトとも、スメラギ、ミカド、明津神とも申しあげることは国の基底であった。その語源を徹底研究することに よって、われら日本人の本源は、さながら暗雲を破れる旭日を仰ぐ感じでわかってくるのであるのだとする。

「スメ(皇)、スメラ(天皇)とは古代バビロニア語のスメル(Sumer)と同語で、シュメールとも発音された。このスメとは 神の意で、ラテン語のスメ(Summae)も至上至高の意で同系語である。スメ(皇)をすべ(統)の意に解して統制の意にするのは、はなはだしい間違 いで、天皇=神であり、スメル国は皇(スメ)国と一致して神国ということなのだという。
すなわち、天皇の古語はすべてシュメール語で解釈でき、いずれも天から降られた神を意味している。とすれば、古代の日本に天皇をいただいて天降った(=渡来した)民族は、シュメールの王族とその民だった──ということになる。
また、古代バビロニアの日像鏡、月像の首かざり、武神のシンボルである剣は、日本の三種の神器に一致し、古代バビロニアに多く見られる菊花紋は旭日を美術化したもので、皇室の菊花紋章に一致する──とも指摘して、証拠を次々に突きつけているのだとの主張である。

本当かどうかは地道な研究を経なければ判らないが、そういうことはあっても不思議ない。

0 件のコメント:

コメントを投稿