2014年4月1日火曜日

弟子に影響を与えられる師匠というのは


トンビの子だと思っていたがタカだったらしい倅は、ヨーロッパに留学して、お陰様で錚々たるお師匠さんに恵まれ、帰国後も毎日ピアニストとして励んでいます。

 

最近、教育番組などをTVなどで見ていて述懐するのは、先生の情熱が如何に自分の才能に影響力を持ったか、ということです。

 

ハリーナ・チェルニー・ステファンスカ教授

セルゲイ・ドレンスキー教授

エリザベート・ドォヴォラーク・ワイスハール教授

マルタ・ソシンスカ教授

ミハル・レゼック教授

 

音楽修行の折々に師事した教授たちが、とことんレッスンにつきあってくれた情熱は圧倒的で、

そのエネルギーは、「こんなに自分を思ってくれるのだ」と感じたとき、今にして思えば能力が伸びた時なんだったと解るというのです。

 

薫陶するという言葉は、ちかごろ聞かなくなってしまいましたが、教えるということはそういうことなのかも知れません。お互いをのめり込ませてしまう何かがあるのです。

 

親としては何も協力できないのですが、日々のレッスンが始まると、自室にこもって邪魔をしないことにしています。

今週末には、招かれてチェコにピアノ演奏のため出かけます。

0 件のコメント:

コメントを投稿