2016年1月5日火曜日

合意は得ても決着しそうにない慰安婦問題

つい最近まで、韓国のことを悪く言う人は、わが国に少なかったのではなかろうか?

今は捏造であったとされるA新聞の報道を端緒にして始まった慰安婦問題で大騒ぎになったが、思惑通りには進まず、引っ込みがつかないのか人権問題に論点をすり替えてまで、余りにいろいろ攻撃してくるから、触発されて、今まで黙っていた人たちの中に、事実関係はどうだったのだろうということを調べる人が多くなったということだと思う。
事実であれば認めなくてはならないが、そうでないことまでを受け入れるわけにはいかない、ということを日本では主張するようになり、その結果が彼の国は嫌いだとする人が増えたのではないのか。

国による強制連行などというのは、いくら調べても証拠が出てこないという。
不幸にして慰安婦と呼ばれるようになった方々の大半は日本人であったというし、当時は売春が禁止されていたというわけではない。
強制的に連行されたと主張する慰安婦の方たちの証言も、精査するとその都度言うことが変ったり、年代的に合致しなかったり、ジープで移動したなどと言ったりして信憑性に疑問が多い。
朝鮮戦争時に自国が設置したといわれるものとの混同はないのか、ということにもつながる。
それでなくても、現在も同様の生業をする女性が世界各地に多数居るという世界的認識があることを自覚しているのだろうか?ベトナムでのことはどうするのか?

それはさておいても、現在の法にてらして過去を云々しても始まらない。法はそもそも不可逆的なものである。
ましてや、性奴隷などと呼ばれるような扱いであったというのは、どこをどう調べてもでてこなくて、高給を得ていたのだと言う事ばかりが証拠としてでてくるのだという。
高額だったと言う貯金通帳の残高をどう説明するのか?どこが奴隷だったというのか?


どうしても日本を屈服させたいらしい彼の国の人は、「ドイツは事実を認めて謝罪した」というが、ドイツのユダヤ人虐殺は、証拠からも事実なのです。
韓国が、外国では一番好きだとするドイツが、一番嫌いな外国として韓国を挙げている事実をどう考えるのだろうか?
多くの人が、プロパガンダではない真実に気づいているのではないだろうか?
因みに、日本が嫌いな外国としてあげる順番は、これだけ嫌韓が進んでいるようでも13番目だという。
日本を貶めることに躍起になったあまり、自らの首を絞めかねない歴史的事実が次々に明らかになってしまう結果を招いているのではないのか?
学校で教え込まれていることが、真実の歴史ではないということになったとき、一体どう収拾をはかるというのだろうか。

谷山雄二朗氏も真実を追求してみようと考えた方であり、英語版映画スコッツボロガールズを作成して米国で上映し、大反響を得ているという。
関連したユーチューブの動画があり、とても参考になりました。


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